【そのまま使える】見積書、請求書のテンプレート大公開!登録不要の作成ツールもご紹介!

フリーランスとして独立したばかりの皆さん、こんにちは!お仕事を進めていく中で、「請求書や見積書をどうやって作ればいいの?」と悩むことはありませんか?特に最初の頃はどんな項目を入れるべきか、形式やフォーマットで迷うことも多いはずです。

この記事では、すぐに使える「請求書」と「見積書」のテンプレートを大公開します!さらに、テンプレートを使いこなすためのポイントや注意点についても解説していきます。これを読めば、書類作成の手間がグッと減り、仕事に集中できるようになりますよ!

目次

見積書についての基礎知識

まずは見積書について知っておきたい基本を解説します。

そもそも見積書とは?

見積書は、取引前に提示する書類で、商品の価格やサービスの費用を記載したものです。契約前の重要な参考資料として使われます。

どんな時に必要?
  • 新しい取引先との契約前
  • 工事やプロジェクトの依頼時
  • 顧客に事前に費用感を伝える必要がある場合

見積書を使うメリット

取引の透明性を確保

お互いに納得した価格で取引を進めるため、後々のトラブルを防ぐことができます。

信頼感の向上

明確な見積書を提示することで、取引先に安心感を与えることができます。

取引条件の明文化

費用だけでなく、支払い条件や納期も記載することで、スムーズな取引を実現できます。

見積書の書き方を解説

2023年10月からスタートしたインボイス制度により、見積書や請求書の記載内容がより重要になりました。ここでは、基本的な見積書の書き方をご紹介します。

見積書に記載すべき基本項目

タイトル:「見積書」とわかりやすく記載

発行日:見積書の有効期間を明確にするため

見積書番号:管理しやすくするための番号付け

発行者情報:会社名、住所、連絡先など

取引先情報:顧客の会社名、担当者名など

見積内容:具体的な商品やサービスの名称、数量、単価、小計

消費税額と合計金額:インボイス制度対応のため、消費税を明確に記載

支払い条件:支払期限、方法など

備考欄:特記事項や注意点を記載

インボイス制度への対応

インボイス制度に基づき、インボイス登録者は適格請求書発行事業者番号を記載することが求められます。また、消費税率ごとに分けて税額を記載する必要があります。

見積書作成時の注意点

見積書を作成する際は、正確で明確な記載が重要です。まず、商品やサービスの詳細、数量、単価を具体的に記載し、誤解を招く曖昧な表現は避けましょう。また、金額の内訳として、小計、消費税、合計金額を明確に分けて記載することで、取引先が内容を理解しやすくなります。

さらに、見積書には必ず「有効期限」を設定してください。有効期限を明記することで、取引先が見積条件を適用できる期間を把握でき、後々の条件変更によるトラブルを防ぐことができます。

【無料ダウンロード】そのまま使える見積書テンプレート

以下のリンクから、見積書のテンプレートをダウンロードできます。

見積書の作成は、ビジネスにおいて信頼を築く重要なステップです。基本的な書き方やインボイス制度への対応をしっかり押さえ、便利なツールを活用することで、スムーズに対応できます。
ぜひこの記事を参考に、あなたのビジネスを効率化してください!

請求書についての基礎知識

続いて請求書について解説していきます。
取引が成立した後に必要となる「請求書」。正確で分かりやすい請求書を作成することは、スムーズな取引や信頼構築に欠かせません。この記事では、請求書の基礎知識や書き方、そして便利な無料作成ツールをご紹介します。初めて作成する方も安心の内容です!

そもそも請求書とは?

請求書は、取引が完了した後に、代金の支払いを求めるための書類です。納品やサービス提供後に発行し、取引内容と金額を明確に示します。

請求書を発行するタイミング
  • 商品やサービスを提供した後
  • 取引条件で定められた請求日
  • 定期的な請求の場合(例:月末締め翌月払い)

請求書を使うメリット

スムーズな代金回収

取引先に明確な支払い指示を出すことで、回収遅れを防ぎます。

会計管理がしやすい

自社の売上管理や税務処理に役立つ記録となります。

信頼性の向上

正確でわかりやすい請求書を発行することで、取引先からの評価が高まります。

請求書の書き方を解説

見積書で説明したのと同様に、2023年10月からスタートしたインボイス制度により、請求書の記載事項がより厳密になりました。以下に請求書の基本的な書き方を解説します。

請求書に記載すべき基本項目

タイトル:「請求書」と明確に記載する。

発行日:支払い期限との関連で重要。

請求書番号:管理のための一意の番号を記載。

発行者情報:会社名、住所、連絡先、適格請求書発行事業者番号(※あれば※インボイス制度対応)。

取引先情報:取引先の会社名、担当者名など。

取引内容:納品した商品や提供したサービスの詳細、数量、単価、小計。

消費税額と合計金額:消費税を明確に記載。複数税率がある場合はそれぞれ分けて記載。

支払い条件:支払い方法(銀行振込、クレジットカードなど)、支払い期限を明記。

備考欄:特記事項や連絡事項を記載。

インボイス制度への対応ポイント

-適格請求書発行事業者番号の記載が必須。
-税率ごとの税額を明確に分ける。
-端数処理や小数点以下の扱いについても正確に記載。

請求書作成時の注意点

請求書を作成する際には、発行日と支払い期限を正確に記載することが大切です。支払い期限が不明確だと、取引先が支払いを遅らせる可能性があるため、適切な期限を設定しておく必要があります。

また、見積書の内容に基づいて正確な金額を記載することも重要です。特に、消費税の計算ミスは信頼を損なう原因となるため、慎重に確認してください。インボイス制度に対応する場合は、自社の適格請求書発行事業者番号を記載することを忘れないようにしましょう。

取引内容については、曖昧な表現を避け、具体的に記載することで、取引先が内容をより理解しやすくなります。また、支払い方法についても、振込先の銀行口座情報やクレジットカード支払いの可否などを明示しておくと、取引先に親切です。口座名義が会社名と異なる場合は、備考欄で説明を加えておくとよいでしょう。

【無料ダウンロード】そのまま使える請求書テンプレート

以下のリンクから、請求書と見積書のテンプレートをダウンロードできます

請求書の作成は、取引を円滑に進めるための重要なプロセスです。基礎知識を押さえ、インボイス制度に対応した正確な請求書を発行することで、取引先からの信頼を得ることができます。
また、次に説明する便利な無料ツールを活用することで、時間を節約しつつ、効率的なビジネス運営を実現しましょう!

見積書、請求書作成をラクにするツールやサービス

ここまで、見積書と請求書の基本的な解説、テンプレートのご紹介をしてきましたが、他にも登録不要または簡単に使える便利な作成サービスを2つご紹介します。

クラウド会計ソフト freee

【見積書】https://www.freee.co.jp/accounting/small-business/estimate

【請求書】https://www.freee.co.jp/invoice

freeeは、請求書や見積書の作成から送付、さらには会計管理まで一括で対応できるクラウド型サービスです。
特に中小企業や個人事業主にとって、効率的な事務処理を可能にするツールとして人気があります。

かんたん請求書作成ツール (Code for Fun)

【見積書】https://codeforfun.jp/tools/estimate/

【請求書】https://codeforfun.jp/tools/invoice/

Code for Funが提供する「かんたん請求書作成ツール」は、登録不要ですぐに利用できる便利なオンラインサービスです。初めての方でも迷わず作成できるシンプルな操作性が魅力です。

フリーランス初心者さんにおすすめです!私もよく利用していました!注意点としては、明細が10件までしか入れれない点が挙げられます。

どちらのサービスもそれぞれの特徴やメリットがあり、利用シーンに応じて選ぶことができます。

  • 業務全般を効率化したい場合:freeeがおすすめ。
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